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地獄少女・閻魔あいが、依頼者に藁人形を渡す。 あい「あとは、あなたが決めることよ」 雨の夜の住宅街。 1台のオートバイがスリップし、転倒する。 目の前には地蔵堂が迫る。 事故を起こしたオートバイのそばに、壊れた地蔵の頭が転がっている。 運転手の青年、茂木達也の葬儀。 父の博之、妹の恵美が、参列者たちに挨拶している。 母の和子が泣き崩れている。 和子「あなたのせいよ! あなたが達也にオートバイなんか、買わなければ」 博之「……こんなところで、何言ってるんだ!?」 和子「あなたのせいよ……」 博之「お前が『達也が欲しがってるから、買ってやれ』って……」 和子「言ってないわよ、そんなこと! 私のせいにする気!?」 博之「お、俺は反対だったんだ!」 恵美「やめてよ、2人とも」 和子「達也…… 達也ぁ……」 絆 後日、茂木家の夜。 恵美「お母さん」 恵美が和子の部屋を覗くと、和子は真っ暗な中、パソコンに向かっている。 恵美「お母さん。ご飯、できたよ」 和子は自身で立ち上げたホームページ『息子は何故死んだのか』で、生前の達也を紹介し、達也の事故の理不尽さを必死に訴えている。 恵美が食卓に降りると、博之がビールを煽っている。 博之「やっぱり、駄目か?」 恵美「ホームページの更新してる。お父さんは、まだいい?」 博之「いや。もう、食べるよ」 恵美「そう」 博之「せっかく、恵美が作ってくれたのになぁ」 恵美「お母さん、お兄ちゃんのことで頭が一杯だもん」 博之「もう、四十九日も過ぎたっていうのに……」 恵美「……仕方ないよ」 23時近く、和子が外出しようとしている。 恵美「今日も行くの? 雨だよ、お母さん」 和子は答えずに、玄関を出る。 博之「またか?」 恵美「うん……」 博之「毎晩毎晩、達也が事故に遭った時間に現場へ行って、何の意味があるっていうんだ……」 雨の中。 事故現場の地蔵堂は、地蔵の頭が壊れたまま。 地蔵堂を見つめる和子に、恵美が傘を差し出す。 和子「どうして…… 達也……」 恵美「風邪ひいちゃうよ。帰ろ」 恵美が帰宅する。 自室の机の引き出しに、地獄通信の藁人形がある。 声「どうするつもり」 恵美「誰!?」 地獄少女・閻魔あい。 恵美「地獄少女……!? じゃあこれ、やっぱりお兄ちゃんが?」 あい「そうよ。それは私が、あなたのお兄さんに渡した物。その赤い糸を解けば、私と正式に契約を交わしたことになる。怨みの相手は、速やかに地獄へ流されるわ。ただし、怨みを晴らしたら、代償を支払ってもらう。人を呪わば穴二つ。契約を交したら、その人の魂も地獄へ堕ちる── 死んだ後の話だけど。契約はまだ、果たされていない」 恵美「お兄ちゃん、誰を? 誰を地獄に流そうとしたの?」 あい「わかっているはずよ」 恵美「……これ、私でも使えるの?」 あいが姿を消す。 後日。市役所から出てきた和子と恵美に、記者陣が群がる。 記者たち「来た!」「茂木さん、いかがでした!?」「息子さんの事故について、市から何らかの回答がありましたか?」 和子「いえ……」 記者たち「明確な答は無かったんですね!?」「市の対応について、どうお考えですか?」「市がちゃんと、道路の整備に取り組んでいれば、息子さんがこのような事故に遭うことは無かったと、思われますか?」「茂木さん、いかがですか?」 恵美「あの、すみません、通してください」 記者「どうなんですか、茂木さん?」 恵美「あの……」 記者「自己は息子さんの過失という話もありますが?」 和子「達也は悪くありません! 道路のせいです! 達也は殺されたんです……」 泣き出す母に、フラッシュが焚かれる。 恵美「お母さん……」 記者「妹さんはいかがですか? やはりお兄さんは、殺されたと思いますか?」 恵美「お願いです、通してください」 記者たち「待って!」「妹さん、答を聞かせてください! あなたもお母さんと同じ気持ちなんですか?」「どうなんですか!?」「妹さん!」 恵美「通してください、通してください!」 記者陣から逃れた和子と恵美が、公園のベンチに掛けている。 恵美「私、午後は学校に行くね。ちょっと休み過ぎちゃってるし。陸上部の仲間も心配してるから」 恵美が和子に、サンドイッチを差し出す。 恵美「はい。少し、食べた方がいいよ」 達也と同じ年頃の青年たちが通りかかる。和子が立ち上がる。 恵美「……お母さん?」 和子「達也!」 恵美「違うよ、お母さん。あれはお兄ちゃんじゃなくて」 和子「達也ぁ!」 恵美「お母さん!? お母さん、お母さんってば!」 青年たちに駆け寄ろうとする和子を、恵美が必死に追う。 学校。恵美が陸上部の練習で、高跳びを決める。 そこへ、取材記者に扮した一目連が現れる。 一目連「ナイス・ジャンプ! こんにちは。こういう者ですが」 一目連は「石元」を名乗る名刺を出す。 恵美は学校を終え、一目連を無視するように帰宅路につく。 一目連「待ってよ、恵美ちゃんってば!」 恵美「私、お話しするようなことはありませんから」 一目連「いやぁ、ちょっと待ってよ」 恵美「しつこいと、警察呼びますよ!」 『達也は殺されたんです!』 傍らの電気店。 テレビの報道番組で、和子を捉えた映像が流れている。 『問題のカーブは見通しが悪く、以前にも車や自転車の接触事故が起きていたということなんですね』 『それで今回は、不運にも死亡事故が起きてしまったと』 『そうなんです』 『それは、この『魔のカーブ』を市が放置したせいであると、茂木さんは訴えているわけですね』 『はい。しかし、市からは今もって、きちんとした誠意のある対応は為されていないんです』 『茂木さんとしては、やりきれませんね』 和子『達也は、どれほど無念だったか…… 怨んでも、怨みきれません……』 一目連「一昔前なら、神社で五寸釘ってとこかな。『我が子の怨みを思い知れ』って」 恵美「母にとっては、兄がすべてでしたから」 一目連「えっ?」 恵美「失礼します」 恵美が立ち去る。そこに骨女も、顔を出す。 骨女「取材記者ってのは、失敗だったね」 一目連「骨女……」 後日の茂木家。博之が凧を作っている。 恵美「大丈夫?」 博之「ん? 何が?」 恵美「う、うぅん。相変らず、上手だね」 博之「ハハ、唯一の趣味だからな」 恵美「昔は、皆でよく河原に行ったよね」 恵美の幼い頃の回想。 父の作った凧を、兄妹で上げる。その様子を両親が、微笑ましく見守る。 遊んだ後は、ピクニックシートを広げて、一家4人で楽しく食事── 博之「楽しかったなぁ、あの頃は」 恵美「うん……」 和子が現れる。 和子「お父さん。このチラシ、すぐにコピーしてきて。300枚ね」 博之「あぁ、行ってくるよ」 博之はチラシを受けとり、また凧を手にする。 和子「何やってるの!? 急いでって言ってるでしょ!!」 和子が博之の凧を奪い、クシャクシャに潰す。 和子「呑気にこんな物、作って!!」 恵美「お母さん!?」 和子「お父さんは達也のことなんか、どうでもいいと思ってるんでしょう!?」 博之「そんなことないよ」 和子「これじゃ達也も浮かばれないわ……」 博之「これ、達也が好きだったからさ」 和子「そんな物、好きじゃないわよ! 全部捨てちゃいなさい!!」 和子が立ち去る。 恵美「お父さん……」 博之「お母さんも、辛いんだよ」 恵美「うん、わかってる……」 あいの住む、夕暮れの里。 咲き乱れる花の一つを、あいが手にして咥え、蜜を吸う。 きくり「美味しい?」 あい「……」 きくり「ねぇ! それがいい」 あいの手にした花を、きくりが奪い、口に咥える。 きくり「不味い……」 後日の茂木家。電話が鳴る。 和子「はい。──えっ、道路整備が!?」 和子が嬉しそうに、恵美に話す。 和子「市が道路整備に乗り出すんですって! 今、電話があったの! 良かったわぁ~、頑張った甲斐があった! ねぇ、恵美?」 恵美「えっ? う、うん」 和子「明日、記者会見ですって。あっ、そうだ! ホームページで報告しないと」 恵美「お母さん……!」 恵美がほっとした様子で、博之のもとへ。 恵美「お父さん!」 博之「あぁ」 骨女「糸を解かずに、済んだようだね」 一目連「あぁ……」 骨女「何だい? 浮かない顔して」 一目連「いや、別に」 そして記者会見の会場。 大勢の記者陣、恵美、達也の遺影を抱いた和子が、会見のときを待つ。 恵美「お母さん。今日の夜、レストラン予約したんだよ」 和子「……え?」 恵美「レストラン。お父さんと3人で、ご飯食べようね」 和子「あ、そう…… わかったわ」 広報部長が現れ、記者会見が行われる。 部長「──以上の道路状況を鑑みまして、北通りの道路拡張工事、並びに周辺の整備をこのたび実施することにいたしました。市といたしましては、これまでも住民の皆様の安全に十分配慮をしてまいりましたが、より良い町作りのため、さらなる向上を目指し、今回の道路整備に踏み切りました」 記者「ちょっと待ってください! 道路に問題は無かったというんですか!? 市に責任は無かったと!?」 部長「責任ということに関しましては、聞いておりません」 記者「では、茂木達也さんの事故については、どうお考えですか?」 和子の顔が強張り、遺影を手にした手が震える。 部長「事故に関しましては、警察の担当になりますので、こちらからお話しするようなことは、特に……」 今にも怒鳴り声を上げそうな和子を、恵美が必死になだめる。 部長「他にご質問が無ければ、これで」 記者たち「あぁっ、ちょっと待ってください!」「おかしいでしょ、それ!?」「逃げるんですか!? 市の対応として、それでいいんですか!?」「市長が工事会社と癒着しているとの噂もありますが!?」「南町のごみ処理場に無断で産廃が持ち込まれたという噂をご存じですか!?」「部長! 部長、待ってください!」 会見場を去る広報部長を、記者たちが追ってゆく。 和子と恵美が、タクシーで帰途に就く。 恵美「問題の道路は改善されるんだし、お母さん、頑張った甲斐あったね! これで事故も無くなるよ。お兄ちゃんもきっと、天国で──」 和子は恵美の言葉が耳に入らない様子で、ブツブツ言っている。 和子「すいません!! Uターンしてください! 家に帰ります!!」 恵美「どうして!? だって今夜は3人で……」 和子「運転手さん、急いで!!」 恵美「お母さん!?」 帰宅した和子は、パソコンに向かい、ホームページの更新にとりかかる。 掲示板には、道路工事開始を祝うメッセージが多数、寄せられている。 和子「こんなことで済まされてたまるか……! 有耶無耶にされてたまるか!」 居間では博之が、何本ものビール缶を空けている。 博之「恵美、わかってやりなさい。お母さんにとって大事なのは、達也が誰のせいで死んだのかってことなのさ」 恵美「大事!? じゃあ私たちは? 私たちはどうでもいいっていうの!?」 博之「恵美……」 恵美「お兄ちゃんはもう死んじゃったのに。お兄ちゃんが死んだのは、事故なのに…… 犯人なんて、いないのに。そうでしょ、お父さん!? おかしいよ! こんなの、おかしいよ!!」 博之「おかしいのはわかってるんだよ!!」 声を大きくした恵美に、博之も声を荒げ、ビール缶を握り潰す。 博之「わかってる……」 市役所の前に、和子と恵美が佇む。 1人の取材記者が出て来る。 記者「くそぉ、いねぇのかよ」 和子「すいません! あの、達也のことなんですが」 記者「それはまた、今度聞きますよ。おっ、帰って来た!」 車から広報部長が現れ、すかさず記者が駆け寄る。 和子「あっ、待って!」 記者「部長! 市長の愛人の件なんですけど」 部長「──」 記者「ちょっと、ねぇ!」 和子「あ、あの……」 記者「もうネタは上がってるんですよ!」 和子「息子の、達也のこと…… 聞いてください! 待って!」 市役所内に帰る部長を、記者が追い、和子は記者を追う。 恵美の隣に、一目連が並ぶ。 一目連「もうどこのマスコミも、お兄さんのことは取り上げちゃくれないよ」 恵美「石元さん……」 一目連「陸上部、辞めたんだって? どうして? これからは君ががんばって、お母さんを喜ばせてあげないと」 恵美「お母さんは、私ががんばっても喜ばない……」 一目連「えっ?」 恵美「今までだって、そうだった。大会でいくら優勝しても、お母さんは『おめでとう』すら言ってくれなかった。お母さんには、お兄ちゃんしかいないの。お兄ちゃんだけいればいいの。お母さんにとって家族は、お兄ちゃんだけなの」 一目連「恵美ちゃん……」 和子が市役所から現れ、泣き崩れる。 恵美「失礼します!」 恵美が駆け寄り、和子を必死に助け起こす。 茂木家の居間に、布包みがある。 恵美がそれを開くと、中身はあの、壊れた地蔵の頭。 恵美「ど、どうして、こんな物……!?」 和子が鞄を抱え、晴れやかな笑顔で現れる。 恵美「お母さん……?」 和子が鞄から、次々に札束を出す。 恵美「何これ? どうしたの!?」 和子「ホームページを見た人がね、達也の本を出してくれるって! このお金で作ってもらうの」 恵美「こんな大金…… 借りたの?」 和子「達也がどれほど素晴しい子だったか、日本中の人に知ってもらうのよ! 素敵でしょう~? 写真も一杯載せてもらうのぉ~!」 恵美「お母さん……」 和子「待っててねぇ~、た~つ~や~!」 和子が地蔵の頭を抱き、愛しい我が子のように頬ずりする。 その目はもはや、完全に正気ではない。 恵美の頭の中で、何かが壊れる。 恵美が自室で、藁人形を手にする。 あい「それはもう、あなたの物よ」 声に振り向くと、あいはすでに姿を消している。 あいの声「あとは、あなたが決めることよ」 夜。家事を放棄した和子に代り、恵美が夕食を作っている。 恵美は大音量のテレビの前で、テレビなど目に入らない様子で、地蔵の頭に頬ずりを続けている。 恵美「お母さん。テレビの音、下げて」 和子「達也……」 恵美「お母さん!」 博之が、酔っぱらった様子で帰宅して来る。 恵美「あっ、お父さん! ねぇ、お父さん。お母さんってば、あんなにお金借りてきちゃって……」 博之「金ぇ!? じゃあ、家でも売るかぁ?」 恵美「えっ?」 博之「足りなきゃ、お前が働け! 俺ぁもう、駄目だぁ」 恵美「何、言ってるのよ……?」 博之「嫌んなちゃったよ。お父さんも、何もかも、嫌んなちゃったよ……」 和子「た~つ~や~」 博之「た~つやぁ! アッハハハハ!」 恵美「やめてよ! お母さん、テレビ消して!」 和子「た~つや……」 恵美「お母さん!」 恵美がシチューをテーブルに置くが、苛立ったあまりに手が滑り、皿が床に落ちる。 床に広がってゆくシチュー、地蔵に頬ずりする母、酔っぱらって眠ってしまった父── どんどん壊れてゆく家庭の様子に、恵美が我慢できずに、自室に駆け込む。 恵美「がんばってきたのに…… 一生懸命、お母さんが喜ぶと思って、がんばったのに……」 達也の事故の直前に交した会話。 (恵美『また峠? お母さん、心配するよ』) (達也『だから行くんだよ。うちにいると、うるさいからさ。いちいちいちいち、あぁしろこうしろって。俺は母さんの人形じゃねぇっつうの! さっさといなくなってほしいよ。母さんがいなきゃ、家族はうまくいくのに』) (恵美『そんなこと言っちゃ、駄目だよ……』) (達也『恵美にはわからないさ』) 恵美「わかりたく……なかったよ……」 恵美が、藁人形の糸を解く。 「怨み、聞き届けたり──」 和子が気がつくと、三途の川、あいの漕ぐ木舟の上。 一目連も同乗している。 和子「ここは……?」 あい「地獄へ行くのよ」 和子「地獄……? 達也に逢えるの?」 一目連「いや。多分、逢えな──」 和子「嬉しい!! 達也に逢えるのね? 達也、今行くわよ!! アハハ、達也ぁ、達也ぁ~!! 達也、お母さんが行くからねぇ!!」 一目連「……」 あい「この怨み、地獄へ流します──」 和子「達也ぁ、達也ぁ~!! 達也ぁぁ~!!」 翌日の茂木家。和子に加え、博之の姿も無い。 「おかあさんをさがしにいってきます 父」との置き手紙が残されている。 恵美「フフッ。変なの。み──んな、揃ってるのに。ねぇ?」 恵美が1人、食卓につく。胸元には地獄流しの証。 テーブルに一家4人の写真が飾られ、4人分の食事が並べられている。 恵美は笑顔で、声も明るい。 しかし、心なしか、眼差しは正気を失っているようにも見える…… 恵美「いただきま──す!」 (続く)
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陸奥国 大沼郡 永井野組 荻窪(おきくほ)村 大日本地誌大系第33巻 32コマ目 府城の西南に当り行程3里18町。 家数27軒、東西2町2間・南北1町40間。 西は山に傍(そ)ひ三方田圃(たんぼ)なり。 東3町42間杉内村の界に至る。その村まで5町余。 西30間蛇食村の山界に至る。その村は申(西南西)に当り1里8町。 南30間冑組松岸村の界に至る。その村は辰(東南東)に当り5町余。 北3町25間松沢村の界に至る。その村は戌亥(北西)に当り7町30間。 また 丑寅(北東)の方5町50間上戸原村の界に至る。その村まで12町。 辰巳(南東)の方3町高田組屋敷村の界に至る。その村まで8町。 村東1町に家居1軒あり。田尻という。 小名 中村(なかむら) 本村より辰巳(南東)の方3町にあり。 家数5軒、東西1町・南北30間。 四方田圃(たんぼ)なり。 山川 赤沢川 村中にあり。 上流を前沢(まえさわ)という。 松岸村の境内より来り、東に流るること5町余杉内村の界に入る。 水利 堤2 一は村南6町にあり。周1町。寛文4年(1664年)に築く。 一は村西4町にあり。周100間計。本村及び杉内村の田地に漑(そそ)ぐ。寛政7年(1795年)に築く。 神社 鹿嶋神社 祭神 鹿島神? 相殿 伊勢宮 鎮座 不明 村西30間余山麓にあり。 石鳥居拝殿あり。松岸村生田伊勢が司なり。 山神社 祭神 山神? 鎮座 不明 村西2町山中にあり。 村民の持なり。 寺院 高蔵寺 村中にあり。 旧この地に虚空蔵堂あり。 永禄中(1558年~1570年)真言の徒喜秀院という者府下石塚より来りて1宇を建立し、萬寧山高蔵寺と名けしとぞ。 密教の徒相続いて住すること5世にして、慶安中(1648年~1652年)より曹洞宗となる。 会津郡南青木組天寧村天寧寺の末山なり。 客殿に本尊虚空蔵を安ず。 地蔵堂 境内にあり。 Google Map荻窪地区 中村地区 鹿嶋神社 高蔵寺
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陸奥国 若松 郭外 四軒(しけん)丁 大日本地誌大系第30巻 186コマ目 同心町、滝沢町、蚕養口、中村 ※国立国会図書館・万翠堂版新編会津風土記より 持筒町の北に並び、長1町余・幅9尺、家数11軒。 (八角分・蚕養宮村の地雑れり) 同心(どうしん)町 持筒町より南に折れ行人町の末に通す。 長2町11間・幅3間余、家数66軒。 (八角分・蚕養宮村の地雑れり) 滝沢(たきざは)町 蚕養宮村・八角分の民居にて、東に続き長町30間、家数64軒。 皆商売の居処なり。 町中にて滝沢組牛墓村に界ふ。 綿掛沢(わたかけさわ)といい橋を架す。長4間・幅2間5尺、勾欄あり。 (八角分・蚕養宮村の地雑れり) 寺院 南岳院 本山派の修験なり。 世系の初を詳にせず。 慶長の頃(1596年~1615年)秀譽という者初て大先達の号を下し賜り、会津四郡本山流の修験これに隷す。 相続て8世の今の元敬に至る。 元は田島組田島村にあり、後当麻丁に移り明和5年(1768年)に今の地に移るという。 古文書1通あり。如左(※略)。 蚕養口(こがひくち) 東黒川の民居にて持筒町よりここに折れていく通なり。 長2町20間余・幅3間、家数26軒。 (蚕養宮村・八角分・千石町分の民居雑れり) 蚕養國神社 この通の東頬にあり(蚕養宮村の条下に出す) →蚕養國神社 中村(なかむら) 東黒川八角分の民居にて、同心町より東に折れ北に廻りて滝沢町に出る小路なり。 家数9軒。 また同心町の西に小路あり。家数4軒、西中村という(蚕養宮村の地なり)。 地蔵堂 東の小路の中にあり(八角分の条下に出す)。
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「鬼切り夜鳥子」のネタ 鬼斬り夜鳥子(ヌエコ) あとがき 30+18歳 鬼斬り夜鳥子(ヌエコ) 桝田省治が手がけた小説(ファミ通文庫にて全5巻) 現代を舞台に、平凡な高校生だった主人公がヒロイン駒子に憑いた平安時代の陰陽師の霊「鬼斬り夜鳥子」と共に現代に現れた悪霊、妖怪を退治するジュブナイル物。 俺屍2に出てくる夜鳥子は、この小説に出てくる同名キャラのスピンオフ。 設定がところどころ食い違うため完全に同一ではないが、桝田の発言によるとほぼ同じキャラの扱い。 小説ではあるが元々は企画書のみで存在した、没版の俺屍2の再利用作品。 桝田曰く「鬼斬り夜鳥子の3巻は俺屍1の後日談としても十分通じる内容」とのこと。 そのため本人はこの作品に過剰な愛着を持っており、2の製作時には「動く夜鳥子を実現することが製作のモチベーションになった」とまで語っている。 桝田省治はしばしば潰れたゲームの企画書を小説に再利用する事があり、昔の立ち消えになったPC-FX版天外魔境3の設定を再利用して『ハルカ 天空の邪馬台国』、『ハルカ 炎天の邪馬台国』を執筆した。 こちらのヒロインの「ハルカ」や、主要人物の内の「火連」、「火乱」は、PSPの俺屍Rから交神できるゲスト神として登場している。 追記 鬼斬り夜鳥子の1巻はアクションゲームの没企画を元にしているとの事。 この主人公が夜鳥子である。それに俺屍の続編設定を絡ませたとの事。 https //twitter.com/ShojiMasuda/status/491121994608308225 「ハルカ」は邪馬台国と現代の日本を物語の舞台としているが、俺屍の神々の序列に加わったのは、 枡田氏は1巻(天空の邪馬台国)と2巻(炎天の邪馬台国)との間の時期であるとコメントしている。 https //twitter.com/ShojiMasuda/status/489126341032177664 「ハルカ」も「鬼切り夜鳥子」も現代の日本を舞台の一つとしており、「鬼切り夜鳥子」と「ハルカ」のそれぞれ現代の日本に 登場する虚空坊は同一人物である。夜鳥子の小説の主要人物である虚空坊のガールフレンドも、ハルカの小説に登場する。 この虚空坊はハルカの邪馬台国の時代には天狗の頭領であり、夜鳥子の第3巻(俺屍2の50年後)では夜鳥子の婚約相手である求道の師匠であり、ハルカと夜鳥子の現代の舞台では人間の姿をした天狗である。また、俺屍1(1018年頃)では朱ノ首輪により鬼にされており、俺屍2(1118年頃)では鬼神となっている。 「ハルカ」の物語のなかで、邪馬台国時代の葛城地方に蜘蛛の一族が住んでいて、彼らはムカデの式神を操ることが描かれており、夜鳥子や俺屍の一族が葛城の一族であることや、夜鳥子がムカデの鞭(百爺という名の式神)を操る設定に繋がっている。 あとがき 802 名前 小説読み中の人 [sage] 2014/07/30(水) 12 33 40.32 ID t4lWJx7A まだ見ぬテレビゲームのリプレイ小説 駒子が鬼に追いかけられ走る場面は、障害物や敵の攻撃をよけ、ひたすら耐えるアクションゲーム。そのテーマは"マゾ"。 夜鳥子(ヌエコ)が鬼と戦う場面は、圧倒的な力で敵をねじ伏せる格闘ゲーム。こちらのテーマは"サド"。鬼に憑かれている人を 探す場面は、簡単なアドベンチャーゲーム。SとMの鮮烈な対比。全8ステージ! (中略 この辺はゲームデザイン脳でも語られているこのゲームの企画がポシャリ、小説になった経緯) 人それぞれだが僕の場合、ゲームはシステムの構築から考える。乱暴に言えば、世界設定やストーリー、とくに人物造詣なんぞは 二の次だ。なにしろゲームでは、多くの場合、主人公をプレイヤーが操る。つまりキャラクターは適度に空っぽの器が望ましい。 ところが知り合いの物書きに「小説ってどうやって書くんだ。教えろ」と丁寧に訊くと、小説はキャラクターが動かすものだと、口をそろえて 言いやがる。溜息が出た。 最初の三日は、まったく筆が進まなかった。なにしろ場面転換や会話のつなげ方すらわからなかったのだ。だが、四日目あたりで吹っ切れた。 いいや、自分が読みたいものを書こう。そう腹をくくった。そこから先はノリノリだ。書き終えてみれば「京都、修学旅行編」くらいは、まだいけるぞ、 と思ったほどだ。 さて小説の続きが読みたかった僕の欲望は満たされた。今は、夜鳥子がテレビ画面の中で妖艶に舞うところが見てみたくなった。きのう、破れたはずの セーラー服が、次の日には新調されている矛盾に、心が広く賢明なプレイヤーが目をつぶりさえすれば、手強い倫理規定もなんとかクリアできるはずだ(笑)。 最後に、読者を完全に置いてきぼりにし、小説の体すらなしていなかった初稿を、ここまで敲いてくれた友人たちの根気強さに深く感謝。 二〇〇六年二月六日 娘の六歳の誕生日を祝いつつ 引用ここまで「鬼切り夜鳥子 百鬼夜行学園」あとがきより 833 名前 名無しじゃなきゃダメなのぉ! [sage] 2014/07/30(水) 13 00 38.31 ID G7kAVD+l 830 ヌエコ小説のとき、海法に小説任せるつもりで資料渡したが、海法が途中で急病で倒れたらしい。. でも海法の書きかけ一章がすごくよかったので「じゃあ自分で書く!」となったそうな・・・おいおいマジか。 鬼切り夜鳥子 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E5%88%87%E3%82%8A%E5%A4%9C%E9%B3%A5%E5%AD%90 概要 本作品は、桝田省治が過去に企画した没作品を小説として、桝田自身が執筆したものである。 桝田省治の事務所に小説家の海法紀光が遊びに行った時、『鬼切り夜鳥子』の企画書を見つけ、小説にしてみたいと言ったのが事の発端である。桝田は彼に企画書を預けた。 だが、第1章が桝田に送られたところで海法が体調不良で寝込んでしまい、続きが送られなくなってしまう。そこで猛烈に続きが読みたかった桝田は、自ら執筆することにした。 30+18歳 572 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/07/28(月) 02 29 19.29 ID wXne3auf 鵺子小説3巻読破 チャラくて冗長な文にうんざり そして、求道=桝田を確信した。エチする時、禁術使ったせいで18+30の オサーンになってたよ オナニーは小説だけにしとけ 574 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/07/28(月) 02 31 16.98 ID 6aM3mC/+ 交神するときにわざわざ18+30のオサーンになるとは つまりどういうこと 576 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/07/28(月) 02 32 19.94 ID cFCIqXRg 書いた当時きっと桝田が48歳だったんだろ。言わせんな気持ち悪い 594 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/07/28(月) 02 39 01.81 ID pVkMAkNy 576 桝田 省治(ますだ しょうじ、1960年1月22日 - ) 鬼切り夜鳥子3 みちのく血煙慕情(2007年 ISBN 978-4-7577-3593-4) あっ… つける薬はないな・・・ -- 名無しさん (2014-09-18 04 41 05) 海法さんをいじめないであげて… -- 名無しさん (2014-09-18 19 57 38) 確か小説夜鳥子ファンの人がわかりやすく小説版夜鳥子のキャラを解説してる書き込みもあった気がするが…。とにかく小説好きな人も俺屍2で死んだんだなって思った。 -- 名無しさん (2014-09-19 16 11 47) 小説ファンではないが1,2巻のころは結構まともだよヌエコ。3巻で一族に迷惑かけまくった後付けがついたあと4,5巻でかませと言うかだいぶポンコツなキャラになった。でもゲームのヌエコよりははるかにましだよ。読むなら2巻まで。 -- 名無しさん (2014-09-19 18 05 46) 一、二巻までは半ば借り物であり俺屍の代替だったが、ヌエコのオリジンである三巻を書いた事で悪い方向に舵切っちゃったんだろうなと思う。四、五巻の引き延ばしっぷり・露悪趣味・シリーズ化へのゲスい要望はそれまでに見れなかったものだったし -- 名無しさん (2014-09-27 01 16 31) おじいちゃんのオ○ホ、ナマデンにとっての鏡、小説派の俺号泣 -- 名無しさん (2014-09-27 02 44 14) ↑×2 -- 名無しさん (2014-09-27 09 40 40) ミスった ↑×3、だよね。4,5巻の悪趣味さはないわ。あれは売れないと判断されるわ。実際評価は芳しくなかっただろう。俺屍もそうだけどマスデンが自分でシリーズを破壊してる。 -- 名無しさん (2014-09-27 09 43 00) 事実は小説より気色悪かったな -- 名無しさん (2014-10-17 21 49 33) ・「この二振りの刀があれば一族に自分は受け入れてもらえるはず」「落ち延びた一族が奮起するはず」という勝手な思い込みで源氏から二振りの刀盗んだ結果、江刺の葛城一族は赤子の駒子残して滅亡。 -- 名無しさん (2015-07-10 17 16 57) ↑続き・(過失とはいえ)眠りから覚めた際、寝ぼけてアスラ暴走させ、結果、舞の母親や数人の人間が死亡。それに対する明確な謝罪なし。・現代に蘇った後も、ほぼ無力な化け狐や無抵抗の鬼を過剰なまでにいたぶり、あまつさえそれを楽しんでいる節まで見受けられる…………小説の夜鳥子も大概だな。ネグレクトしないだけマシか -- 名無しさん (2015-07-10 17 22 43) 名前 コメント
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陸奥国 会津郡 熨斗戸組 塩原(しほのはら)村 大日本地誌大系第31巻 117コマ目 府城の西南に当り行程19里。 家数17軒、東西1町30間・南北2町10間。 山間に住し西に立岩川あり。 東2里古町組多々石村の山に界ふ。 西13町介木生村の山に界ふ。 南7町福渡村の界に至る。その村まで17町。 北18町穴原村の山に界ふ。 また未(南南西)の方11町、前沢村に界ひ立岩川を限りとす。その村まで12町。 戌亥(北西)の方8町田瀬村の界に至る。その村まで11町。 山川 真那板倉山 村東2町にあり。 頂まで30町。 熨斗戸・福渡両村と峯を界ふ。 立岩川 村西にあり。 福渡村の境内より来り、宮沢(みやさわ)を得て北に流るること18町、田瀬村の界に入る。 関梁 大巻橋(おほまきはし) 村西立岩川に架す。 長15間。 丸木橋、隣村の通路なり。 神社 鹿島神社 祭神 鹿島神? 八王子神 鎮座 不明 村西にあり。 鳥居拝殿あり。井桁村阿久津和泉これを司る。 熊野宮 祭神 熊野宮? 勧請 不明 村西2町にあり。 鳥居あり。阿久津和泉が司なり。 三島宮 祭神 三島神? 勧請 不明 村北にあり。 鳥居あり。村民の持なり。 伊勢宮 祭神 伊勢宮? 鎮座 不明 村南4町余にあり。 村民の持なり。 寺院 泉光寺 村中にあり。 浄土真宗高田派千楽山と號す。 一身田専修寺の末山なり。開基の年月詳ならず。 弘治元年(1555年)源流と云う僧中興すと云う。 客殿 7間半に6間、西に向ふ。 本尊弥陀を安ず。 寶物 弥陀畵像 1幅。筆者を知らず。古物なり 銅鉢 1口。径8寸『康永癸未年五月泉光寺』と彫付あり(康永5年=1343年)。 観音堂 客殿の東にあり 地蔵堂 客殿の南にあり。 草創の年代詳ならず。 旧村東にあり。 延寶中(1673年~1681年)ここに移せり。 Google Map真那板倉山 鹿島神社 泉光寺
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Q&Aというか用語集っぽいもの。 鬼斬り夜鳥子(ヌエコ) 鍋女 俺屍1の一族 空気 パセリ 桝田のTwitter Bタイプ はるあき 捨丸様 ナマデン ナマスデン 藤原健一郎 シナリオライター募集 名前募集 ちっちゃ もういいいですか? 設定 仮説 鍋が移る 優秀な広報 小説版 併せ ユーザーモラル 5キロくらいあるリアル鬼頭 掘り出しエンタ 15年愛され続けたRPGの最新作 20年愛され続ける テラシス 妥協する楽しさ 400名のスタッフ ヒガナ 貫田将文 丹 鬼斬り夜鳥子(ヌエコ) 桝田省治が手がけた小説(ファミ通文庫にて全5巻) 現代を舞台に、平凡な高校生だった主人公がヒロイン駒子に憑いた平安時代の陰陽師の霊「鬼斬り夜鳥子」と共に現代に現れた悪霊、妖怪を退治するジュブナイル物。 しかし小説ファンからも本作の夜鳥子の描写と扱いには首をかしげるものがある。 詳しくは鬼切り夜鳥子関連参照。 鍋女 ゲーム版の夜鳥子の通称のひとつ。 俺屍1の一族 前作の設定では優れた侍である「源太」と神である「お輪」の間に生まれた半人半神とされていたが、2で源太の始祖が夜鳥子であることが明らかになった。 俺屍において「神の子」「神と人の混血」「人の身で神に並ぶ力を持つ者」等は世界観の根幹に関わる超重要な要素を持つ設定になっているため、前作プレイヤーは大いに困惑すると同時に議論が巻き起こる事になった。 前作改変問題とあわせてスレでよく語られる内容である 空気 2の主人公一族のこと。 「人間御輿」「夜鳥子様に奉納点を稼ぐマシン」「鍵探してる間に絶命」などの類似単語も。 パセリ 2の主人公一族のこと。 ニコニコ動画についたコメントより。 桝田のTwitter ガソリン。もしくはニトログリセリン。 だいぶ落ち着いたと思われた後でもブロック神拳を使いヘイトをばら撒いている。 Bタイプ たくさんの神によいしょされる夜鳥子が嫌な人の事。転じて、一族に思い入れしていたり、神様にキャラ萌えしてる人の事。 詳細は桝田 はるあき 阿部晴明の愛称。 名前の由来はふたば☆ちゃんねるのimgの「」と言われている。 エンディングまで終わらせたプレイヤーが増えた事で同情意見が増した。 捨丸様 1で白骨城の城主である大江ノ捨丸のこと。ちなみに2ではリストラされている。 2で裏切られた俺屍ファンの白骨が積み重なった事を「白骨城」と重ねあわせていく。 スレの一種の和み系キャラとされている。 ナマデン 俺屍2担当ライターの生田美和の事。 2chゲーム関連の板では、シナリオ工房月光などと共に恐れられている。 発売後、完全に沈黙している為に少々影が薄いが ヌエコがモテモテなシナリオの筋や、神様達の台詞に関わっていると思われる為、戦犯である事は間違い無いだろう。 また、過去のツイート等がかなりのブーメランとなっている。 ナマスデン 俺屍2担当ライターの生田美和と桝田省治の事 創造と破壊のネ申。諸悪の根源として恐れられている 両者の共通点 物事を自分の都合のいいようにしか受け取らない ミスは全部他人のせい、手柄は全部オレのもの 息を吸うように自分age・周りの人sageをする 第三者視点、客観的に物事を考えるという資質が決定的に欠けている 謝らない(謝ってるようなそぶりだけしている) (悪い意味で)自分に酔ってる、自己愛が強い 自己愛性パーソナリティ障害(仮説) 約束を守らない、口先だけ 等 藤原健一郎 『生田脚本社』にて生田の仕事を取ってくる男。 本人たちは隠しているが生田の旦那(仮説)。あるいは『別人格』ではないかとも黙されている。 今まで生田も批判されていたが、今回はTwitterでの煽りもあって生田信者であるこの人物も戦犯である事を匂わせている。 詳しくは生田 藤原のページを参照。 シナリオライター募集 918 名前:名無しじゃなきゃダメなのぉ![sage] 投稿日:2014/08/06(水) 17 44 23.08 ID Ud/5LE1g 一人の男がTwitterでシナリオライター募集した。 それが全ての始まりだった。 生田か藤原が応募して俺屍2の脚本に決まったらしい。後はご覧のありさまだよ。 名前募集 俺屍2製作中に行われた「お付きの子の名前募集」キャンペーンの事。 実際には既に決まっている「コーちん」がそのまま正式名になるという意味のない賑やかし企画。 製作側の誠実さに対する不信感として今も話題に出る。 だが、コーちんにヘイトが集まり「ユーザーの決めた名前だったら、そのユーザーさんがいたたまれないからこれでよかった」といわれる始末。 ちっちゃ 多くのプレイヤーの神経を逆撫でしたコーちんの迷台詞。 葬式スレでは主に「1乙」の意味を持つ。「コーちんの蔑称」としても使われることも。 「自分たちをこんな境遇にした原因を恨んでる?」 ↓ 恨んでると回答 ↓ 「ちっちゃ」(画像はこちら) というコンボで発生する。 俺屍シリーズの根幹にある「復讐」を全否定する台詞なのだが、 どうしてこんな物を書いたのかユーザーが問い合わせた所、 桝田曰く「当日思いついて声優さんに追加でお願いしたので、台詞書いたテキストが残ってない」らしい。 https //twitter.com/ShojiMasuda/status/491164837070635009 台本をチックしましたが該当の台詞が見当たりませんでした。 たぶん、追加で当日声優さんに渡したと思われます。 台本が無いとしてもイベントに組み込み、それにOKを出した責任に関してはスルーである。 それにしてもチックとは一体…? 全文としてはこんな感じ。 もしかして晴明を生んだヌエコ様のこと、恨んでんの? はい↓ 「ちっちゃ 人間の子供に遊びで殺されたイタチに世話させといてよく言うね 変えようがない昔のことより変えられる明日のために (笑顔)今なにができるか、考えたほうがずっとずっと楽しいよ」 要約:「心せっまwwあたしは人間に殺されたけど人間憎まずお世話してる いいい子なのに☆ぷっ」 いいえ↓ 「そッ。ならいいんだけど 変えようがない昔のことより変えられる明日のために (笑顔)今は、ゆっくり休んで」 ちっちゃのみならず他に関してもなかなかの毒舌っぷりである。 もういいいですか? 葬式スレを一瞬で一スレ飛ばした桝田必殺の一撃。 https //twitter.com/ShojiMasuda/status/491206488161927168 どれくらいガッカリしたかは十分に伝わりました。もういいいですか? 設定 桝田の気分で改変する物。 http //mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=21991 id=15511698 攻略本のインタビューなどでも、よく驚かれるのですが、ゲームの場合は、話やキャラはたいてい後付けです。 細かい設定は、インタビューの最中にでっち上げることも珍しくありません。 もちろんファンの皆さんに申し訳ないので「企画当初からそうであった」フリをしますけど。 更に…↓ 仮説 公式設定の事かもしれない。 https //twitter.com/ShojiMasuda/status/492000548799803392 断片情報から「あーかもしれない」「こーかもしれない」と考えるのが楽しみのひとつだから、 設定周りの話は控えます。僕の話も仮説のひとつとしてください。 神様の語る話も同様にその人からはそう見えた、 あるいは噂話から自分に都合がいい部分だけ切り取ったと考えるほうが自然です。 (公式設定資料集とかこれから発売するんだけど発売元はどうするんだろうコレ) 鍋が移る Twitterの呟きで夜鳥子の設定を垂れ流し、前作を改変し続ける桝田に向かってファンが言った一言。 「黙れ」「邪魔」といった意味で使用される。 該当ツイート削除済みの為、テキスト起こし 桝田省治 ?@ShojiMasuda 20分 ネタバレになるから詳しく説明しないけど、夜鳥子は1の一族の子孫じゃない。 神々の話に出てくる夜鳥子が生きていたのは1より前の時代だね @xxa 13分 @ShojiMasuda まともなゲームだったら、こういう風に「実はこうだったんだよー」「そうだったのか!」って和気藹々とできてたんだと思うと… @xxb 9分 @ShojiMasuda ヌエコヌエコヌエコヌエコって桝田さんの神様への思い入れはすごいですね 俺屍ファンの神様へも思い入れは理解できないみたいですけど @xxc 6分 @ShojiMasuda そりゃすごいですね。 @xxd 2分 @ShojiMasuda 聞いてもいない夜鳥子の話はゲーム本編だけで十分です。やめてください。鍋が移るんで 優秀な広報 SCE広報部を指す。 上記に有った様にこのゲームの主軸が夜鳥子である事を 公式ホームページ・大半のPV・体験版・ニコニコ生放送 等々から隠しに隠し、 遂に販売にこぎ着け、スレ住民を白骨城の礎とした。 腹立たしいまでに優秀である。 だ が 殴 ら せ ろ! 補足として、桝田氏のツイートにて ttps //twitter.com/ShojiMasuda/status/491144339293089792 情報の公開範囲を決めるのはメーカーの宣伝や広報です。 僕は「必要と判断したらラスボスの名前を公開してもかまわない」という丸投げ派です。 という発言が有る為、ヌエコを隠したのはSCE宣伝・広報の意向である事が判る。 小説版 俺の屍を越えてゆけ―呪われし姉弟の輪舞(著:海法 紀光)の事を指す。 なぜかおつぶは電子書籍発売を宣伝しなかった。 併せ 本来は、俺屍において複数人が術や奥義を重ねて使用して威力を倍増させる戦法のこと。 転じて、俺屍2製作陣が並行してユーザーを煽り炎上を倍加させる現象のこと。 902 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/09/28(日) 08 25 01.67 ID Lp/BQEr7 俺屍2の併せ、始め! 桝田「発売後3日足らずで失敗作認定!」 広報「400名のスタッフの先頭に立ち、ユーザーさんと対話する桝田さんを見ていると、その責任感や人間力には頭が下がる思いです!」 コーちん「ちっちゃ!」 桝田「あなたはBタイプですか!もういいいですか!可能なら代案をどうぞ!ブロック!ブロック!」 生田夫「完全版出るといいね!」 おつぶ「オピシャルサイト!」 桝田「もう俺屍は作りたくない!」 夜鳥子「今宵は鍋でよいか?」 桝田「萌えるでしょ?」 広報「万全を期してアップデートデータを皆さんに届けることができるよう、全力で作業を進めていますので、どうか今しばらくお待ちください!」 開発「2月かけてパッチで処理落ち多発!」 広報「原因の特定に時間がかかり、実装後の検証にも膨大な時間がかかったことをご理解ください!」 開発「2月かけてパッチで百鬼祭り消失!」 四夜子「戦い方が美しくないもん!」 開発「2月かけてパッチでセーブデータ破壊!」 生田「俺屍ファンのアテクシは悪くない!」 おつぶ「ピヨヨ。TGSのイベント参加者の皆さんありがとうッピ!」 生田「このシナリオにOK出した依頼主の責任だからアテクシは悪くないのぉ!」 桝田「イメージしにくいかもしれませんけど、公人じゃない僕は君と違って忙しいんだ!ブロック!ブロック!」 参加20人の524288倍ダメージ!!わっしょーい ユーザーモラル SCEに無いもの。 使用時にクレジット表記をしなくていいデザインを見つけたからといって、ゲーム中で使うのはまだしも著作権者名義をSCEにしてDLCで売り出すのはユーザーモラル的には推奨できませんよねSCEさん? つーか自社で作れや 5キロくらいあるリアル鬼頭 ノリと勢いで作った、俺屍2プロジェクトの予算の成れの果てのうちのひとつ。 熊本まで奉納しに行った様子をスタッフ総出で1週間かけて超大作映像にしてオンエア予定。 こういうことに使う金はあってもデバッグや家紋には金はかけられないという姿勢がいさぎよい。 お披露目の儀のために、ノリと勢いで作ってしまったリアル鬼頭。 片手で持つには結構重くて、5キロくらいあるような…。 さて、これ、どうしましょうねぇ。 http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/next/message/31/ 特に五十嵐一族の最終回では、 この日誌でも登場した鬼頭くんを熊本のアルファ・システムまで奉納しにいくという、 謎の特別番組(30分ほど予定)もオンエアされます。 おなじみのMCガッチマンさんと五十嵐裕美さんを筆頭に、 スタッフさん総出で1週間かけて撮影を行ったという超(?)大作です。 現在は編集中のようで、取り急ぎ予告編をご覧ください。 なんでも、30分ほどの映像のはずが、収録テープだけでも10時間以上あるそうで…。 収まりきらない映像も、どこかで公開できると良いのですが! http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/next/message/41/ 掘り出しエンタ または『業界太鼓判の知らなきゃ損する2014年の最良作』、または『ヒットチャートでは見つけられない今年の最良エンタメ』。 http //www.famitsu.com/news/201411/20066076.html 匿名の業界人から品質のみで選ばれるとはさすが俺屍2!ありがとう俺屍2!!!!! 15年愛され続けたRPGの最新作 俺屍2のCMで使われていた宣伝文句。 http //commu.jp.playstation.com/blog/details/20140710_dengekips.html 20年愛され続ける 俺屍2の目標だったもの。 http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/next/message/10/ 初代『俺屍』は15年目の今も愛されていて、いまだにユーザーが手にとってくれている。 続編の究極の目標は20年愛され続ける『俺屍』を作ること。これは大変な目標だと思うかもしれないけど、 初代が愛された月日を考えると、みんなで頑張れば実現できる目標だと思っている テラシス 主にナマデンスレで使用 ナマデン語でつづられたポエムを転載する時に使用される 「1乙」「日本語でおK」「自己陶酔乙」「アテクシ褒め称えろ!こうですか?」程度の意味 「現場は手足。脳みそは不要」との考えを払拭、現場の重要さを改めて知らしめてくれた。こういう開発との出会いが、行く先を照らしす」 妥協する楽しさ 物議をかもし出した電撃PlayStation(12/11発売号)インタで枡田が口にしたゲームのテーマ() なお、内容は『俺屍2』攻略Wikiに雑誌よりパワーアップして掲載される予定(仮説) ちなみに俺屍2のテーマは(発売前)純愛→(発売後)新職業の成り立ち→異物と妥協するおもしろさ と変遷している てめぇのほうが妥協しろ 400名のスタッフ 俺屍2のスタッフ数。 http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/next/message/38/ なお、桝田さんがTwitter上で、ユーザーの皆さんとやり取りをしているのも見ていました。 それこそ400名のスタッフの先頭に立ち、ユーザーさんと対話する桝田さんを見ていると、 自分たちがこの立場になったとき、果たして同じことができるのか? その責任感や人間力には頭が下がる思いです。 同時に、この時代に名前を出して生きていくという、素晴らしさや厳しさも学ばせていただきました。 なお、開発のアルファシステムの従業員数は54名(2014年9月現在)。 http //www.alfasystem.net/kaisya/ 開発以外のスタッフ残り約346名(桝田のツイッターを見ている人)が、どこの会社の何の部署の人なのかは不明。 ヒガナ ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイアに登場するキャラクター。 そのメアリー・スーを体現したようなキャラクターから「ポケモン界のヌエコ」と呼ばれ、アンチスレまとめwikiもできている。 アンチスレ http //kanae.2ch.net/test/read.cgi/poke/1423555195/l50 まとめwiki http //info.2ch.net/index.php/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%83%8A%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81 貫田将文 ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイアのシナリオライターにして、上記のヒガナの生みの親。 桝田省治の過去作品において後書きで貫田の名前を出しているため関連性が伺える。 ナマデンにかけて「ヌキデン」とも呼ばれる。 丹 俺屍2の隠しボス。正体はゲーム中ではさっぱりわからない。なお http //wiki.dengekionline.com/oreshika2/シナリオ&システム編 ――あと隠しボスの丹は何者なんでしょうか? 桝田:あの子が言っているセリフを聞くと、母親を鬼に食われた子どものようだね。それでお母さんを待っている間に、自分も鬼になってしまったのかな。 ――そんな設定があるんですね。 桝田:ないよ、そんな設定(笑)。 一部、桝田迷言集になってたので桝田のページに移動。 -- 名無しさん (2014-08-06 18 10 04) ちっちゃ←ならばコーちんは遊びで自分を殺した人間の子供を恨んでいないのだろうか。記憶し続けて、引き合いに出しているのに? 神に命じられて義務として一族の世話をしていることを如何にか思う必要は無いよな。納得づくで働いてるんだよね? -- 名無しさん (2014-08-20 11 25 22) 「復讐やその元凶に拘るなんて器が小さい」とか、言っていいのは一族だけだっての。一族(プレイヤー)に取っちゃ生きる(ゲームを続ける)理由にもなる大事な事なんだから。何でそんな事も解らないかなぁ、鼬は。 -- 名無しさん (2014-08-20 19 44 02) あの発言がなければちょっと生意気なイタチとして見れたのに…桝田ァ -- 名無しさん (2014-08-20 20 46 42) 「追い出す」とか「斬り殺す」って選択肢が欲しいな。一族にとって神の内輪揉めなんかどーでもいいことだろ。短命・種絶の呪いが解ける訳でもないのに家出とかするし。一族を利用するだけの連中を恨んで何が悪いというのか。桝田の手先め。 -- 名無しさん (2014-08-26 02 41 40) 俺屍2の併せ読んでたらナマスデンは「無能」というより「無脳」なんじゃないかという気がしてきた。少なくとも都合の悪いことに関する限り、エピソード記憶とかの欠損や自己補正は相当なもんだと思う -- 名無しさん (2014-09-28 19 26 36) ナマスデンは何度見ても凄いネーミングだ、字面から既に得体の知れない何かって感じがよく出ている。 -- 名無しさん (2014-09-29 16 18 13) 併せオーバーキルにも程がある…しかもこれ増える可能性あるんだよな -- 名無しさん (2014-10-09 16 09 33) 画集(死霊集)?は日本沈没級の大災害でもなければ出るだろうしね。ナマスデン・SCEに金が渡らない形で、佐鳴さんが俺屍画集出してくれるなら金に糸目をつけない骨も多っただろうけど、俺屍2の購入者の大半は、かすめとられた形の醜悪な豚の餌代を悔いてる人も多いだろうし、さてどうなることか。R発売直前直接なら猿に打たせたキーボード以下の駄文が余白に鎮座しても黒字は間違いなかったけど -- 名無しさん (2014-10-09 23 10 33) ↑ユーザーモラルの問題が明らかになったので(ここは各自調べて、葬式スレ外で詳細を語らないこと)今どうするか考えてるんじゃないかな・・・早急に問題片付けないと年内に死霊蹴出せないだろう。 -- 名無しさん (2014-10-24 08 38 01) モラルハザードしてたのはアルファと桝田やでー このネット社会で隠し通すのも無理だったろうしね -- 名無しさん (2014-10-25 15 08 07) 仮説って便利だな、公式が言っちゃいかんだろ -- 名無しさん (2014-11-04 14 37 54) 今では葬式スレやアンチスレでの便利な言葉になってるけどな、「仮説」。 -- 名無しさん (2014-11-05 08 45 44) 公式の90年代みたいな金のかけ方よ… -- 名無しさん (2014-11-05 09 31 24) 15年構想したって事は、15年止まっていたって事なのね… -- 名無しさん (2014-11-05 15 52 10) 止まってすらいない。昔はいた「俺屍を面白く作りあげた、ファン達の感謝と敬意と誠意を受けるべき功績ある人」の、おそらくほとんどが消え、結果として腐敗臭漂うナマスデンワールドに俺屍のタイトルが使われてしまったという今日の惨事に至ってしまった -- 名無しさん (2014-11-06 02 59 27) ↑×2 出そうとしてSCEに却下され続けた。じゃ版権買おうとしても桝田の出せる額じゃなかった。この辺まではそれなりにやる気があったと思う。「出せない区切りに」と小説ヌエコ書いてる途中あたりからおかしくなった。小説ヌエコも2巻まではそれなりなんだ… -- 名無しさん (2014-11-06 08 45 05) 20年愛され続けるとは何だったのか -- 名無しさん (2014-11-22 14 57 03) ユーザーモラルの項目なんで詳細載せないの? -- 名無しさん (2014-11-28 01 14 20) ↑スレ外で出すべき情報じゃないから。 -- 名無しさん (2014-12-01 15 57 59) どこに書いたらいいか分からんがフリープレイ落ちしたぞ -- 名無しさん (2015-01-07 16 24 35) 商品価値が事実上0になるまで二月百日経たず。全く大したものだね。こんなことは狙ってやってもできない人間の方が多数派なのは間違いないが、狙わずにやってのける人間に至っては… -- 名無しさん (2015-01-07 22 16 09) [] -- 名無しさん (2015-01-27 23 05 22) 「丹」は小説ヌエコに同名キャラが居るよ。1の一族の末裔の一人。ヌエコに両親を殺された恨みで自分も鬼化しちゃうヌエコ被害者だよ。 -- 名無しさん (2015-01-27 23 07 18) ↑誤解を招く書き方だが、一応鬼斬り版のヌエコは俺屍2ヌエコと違って鬼になっちゃった人を救うために殺してるし丹もそれは理解してたろ -- 名無しさん (2015-03-05 15 15 29) 生田美和 桝田省治 最悪最低を生み出す天才が二人揃った結果がこれ -- 名無しさん (2015-07-03 16 13 53) 名前 コメント
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2-249様 お仕置き の続き 私は今大勢の人を前にしてロボと二人並んで座っていた。 そう、今日は私とロボの結婚式の日。 私は学生だし、それにロボの稼ぎではとても披露宴なんかできるわけない。 それに、そもそも二人ともそんなことには興味がなかったので籍だけ入れるつもりだった。 しかし、ロボのお母さんが 「ニコちゃんみたいな素敵な娘を嫁に貰うのに何もしないのは須藤家の恥。」 と言って急遽式をあげることになった。 結婚を決意して僅か三ヶ月後に式を挙げることが出来たのは地蔵堂の社長のお陰だった。 しかも格安料金で。 ========================================================= 「え?なんだって?披露宴に俺達を?バカも休み休み言えよぉ。」 とよっちゃんが大声を出した。 「こっちは真剣です。お二人に是非出席して欲しいとニコと話したんです。」 「おいおい、俺の形(なり)をちゃんと見ろよ。これが披露宴に参加できる形(なり)か?ね、社長。」 「そうねぇ、悪いんだけど私たちは遠慮させていただくわ。」 「え?そうなんですかぁ…。ニコ、仕方ないか。」 「うん、仕方ないね。でも、お二人には感謝しているんです。私たちがこうなったのはお二人のお陰と 思っているんです。」 「あらそうなの?その坊やが感謝するのは分かるんだけど…。あなたにとってはどうだったんだか…。ねぇ?」 と社長は意味深なことを言った。 私とロボは「はぁ?」と言いながら社長の顔を見た。 「で、お前らいつ結婚すんの?」 「あ、まだそれは決めてないです。式場もこれから探すんで…。」とロボが返答した。 「え?お前らまだ決めてねぇのに招待しに来たの!?」 「あ、だから報告を兼ねて、そのぉ…。」と私。 「お前らと来たら後先が逆だろが。」 「いいわよ、よっちゃん。それもなんだかこの二人らしいじゃないの。」 社長は薄ら笑いを浮かべて私たちを見て続けた。 「披露宴には出席できないけど式場探しには力になれてよ。」 私は何故か嫌な予感がした。 ======================================================== そんなこんなで慌ただしく結婚式を挙げることになった。 朝に神前で式を挙げ今私はウエディングドレスで高砂に座っている。 ロボの紋付き袴姿は結構様になっていて『意外に格好いいんだ。』と私は思った。 そして今ロボはタキシード姿で横に座っている。 ロボのタキシード姿も様になっているけど…。鼻の下を伸ばしてさえなければ…。 「ちょっと!そんなに鼻の下のばしてニタニタしないでよ!」 「だってさぁ、まさか俺が結婚できるとは思わなかったからさぁ。やっぱ嬉しいわけよ。」 「何言ってんのよ。一応ビデオ撮っているんだからね。ちゃんとしてよ。」 「はい、はい。でも嬉しくて、嬉しくて。ニコと結婚できるなんて…。」とロボは泣いた。 「だから泣くなっちゅうの! そういえばさぁ。昔失礼なことを言ってくれたわよね。『え?結婚でき…、するの?』って。」 「え?そんなこと言ったぁ?」 「言った。公園で。幸子の話をした時。」 「あ~、あの時ね。いやぁあの時はまだニコ子供だったから、なんかイメージできなくて…。」 「ま、別にいいわよ。ちょんとこうして結婚できたんだから。まさかその横にロボがいるとは思わなかったけど。」 「おっ、言ってくれるじゃないの。『結婚して』って言ったのニコの方からじゃないですかぁ?」 「知らない!」 ロボは吹き出して「でもさ、やっぱ嬉しいわけよ。ニコと結婚できて。」 ロボのキラキラ光った目を見て私も笑った。 そう、あの頃、二人が出合った時、二人が将来こうなるとを一体誰が予想できただろう。 ロボと出会った頃、私はまだ子供でロボを男性と言うよりは信頼できる大人として見ていた。 そもそも私は恋愛というものに興味がなかったし、どうでもいいと思っていた。 恐らくそれは一海ちゃんのせいだと思う…。 ロボも私のことを友達程度にしか思っていなかったようだったし。 様々な事件を通して憧憬の念みたいのは持つようにはなったけど、それが恋愛感情だったか どうかは分からない。 でも、再会した昭子さんは私たちはこうなる運命だと言っていた。う~ん…。 ということは、全く気が付いてなかったのは当の本人達だったってこと? 『なんだか複雑だわ。』 ======================================================= 「ニコ!まだ大学生じゃないの!しかもあの人とでしょ。なんで?音な…。」 むーちゃんは私の厳しい顔を見て言葉を呑んだ。 そして慌てて言葉を取り繕った。 「ま、でもニコが選んだ人なんだからきっと良い人なんだよね。優しそうな人というのは分かる。 ごめんね。もう変なこと言わない。」 「うん、きっとね。きっと私にしか彼の良さは分からないと思う。」 私は人が気が付かないものを見付けた時のような誇らしさを感じてた。 むーちゃんは「なに、惚気てるのよぉ。」と言って笑った。 ======================================================= ロボの良さ。それは上手く言えないけど「打算や計算のない純真さ」だと私は思っている。 そして、それはどんな時もブレたりしない。 恋愛の「れ」の字も知らない時期にロボに出会ったからロボの良さを自然と理解し受け入れることが 出来たんだと思う。 それには地蔵堂も大きく関わっている。 様々な事件を通して、ロボの男性として頼れる部分も知った。喧嘩は弱いけど…。 もし二人の出会いがもう少し後だったら、地蔵堂と関わらなければ、私はロボの良さを知ることは なかっただろう。 いや、知ろうとしなかっただろう。むーちゃんと同じような反応を示したと思う。 言ってみれば、私はいいように手懐けられた猫みたいなもの。 勿論、ロボに私を手懐けようなんていう意図は全くなかった。 あの時、ロボが私の電話を取ったのが私の運の尽きだったのかもしれない。 昔お父さんが言っていた。 「誰かが幸せになっているということは、どこかで誰かが不幸になっている。」 ロボにとって、私との結婚は幸運なことで幸せなことだと思う。多分…。 端から見れば間違いなく幸運。絶対そうだ! ということは、私は不幸なのだろうか?不運だったの? でも今は幸福感に包まれている。幸せを噛みしめている。 『幸運と不運、幸せと不幸って一体何なんだろう?』 そんなことを漠然と考えている間も式は滞りなく進んだ。 そして私はお色直しのため式場スタッフに導かれながら会場を出て着替え室に向かっていた。 「キャンドルサービスの時ね。」 不意に私の耳に入ってきた。 私は立ち止まって振り向くと上品な顔立ちの女性が険しい顔でお腹に手を当てながら小声で話していた。 「サッちゃん、ごめんね。あなたに会うことができないの。あの人を刺したら私も…。」 とその女性は言いながら私の式場の向かいにある会場に入っていった。 顔立ちや腕足を見る限り痩せている感じだったけど体型の分からない服を着ていた。 『妊婦さんだから?あの人これから人を殺す気なの?』 と考えていると私を呼ぶスタッフの声がした。 「須藤さん、どうしたんです?こちらです。」 私はその女性のことが気になりながらもスタッフの後に従った。 着替え室の鏡の前で漠然と私はあの女性のことを考えていた。 そして 「やっぱり嫌だ!見過ごすことなんって出来ない!」 と言い私は自分の化粧バックの中を引っ繰り返しながら探した。 程なくして目的の物は見付かった。 それは5mm角程度の物で以前ロボが「ニコの能力を最大限に活用できるグッズ。」と言って渡してくれた物。 小型のマイクとスピーカーだった。 私はそれらを持って、あの女性がいる会場へウエディングドレス姿のまま向かった。 自分の結婚式の時に殺人事件が起きたら困るとも考えた。 しかし、それ以上に私には気になることがあった。 「もし、『サッちゃん』が『サチコ』だったら、なんか嫌だ。」 どんな事情があるか分からない。とても不幸な事情なのかもしれない。 私がしようとしていることはあの人を更に不幸にすることかもしれない。 自己満足で我が儘なのかもしれない。 でも生まれてくる命が消えてしまうのは耐えられない。 知ってしまった以上、私を止めることは誰にも出来ない。 『サッちゃんを救えるのは宇宙で私だけ!』 ロボは写真撮影のため写真館に来ていた。 式場スタッフから花嫁が居なくなった報告を受けたがロボは一瞬驚いただけで直ぐに頷きながら黙って座った。カメラマンと式場スタッフは結婚式当日に花嫁に逃げられた哀れな男を見るような目でロボを見ていた。 そんな彼らに対してロボは言い出した。 「大丈夫ですよ。ニコのことだから何か気になったことがあったんでしょう。直ぐに来ますよ。 スミマセンがこのまま少し待っていただけますか。 彼女の気の済むようにさせてあげたいので。」 その頃、私はあの女性が入っていった会場の扉の前に居た。 「あ~恥ずかしい。」 私は自分が考えた計画を実行することに多少の恥ずかしさを感じていた。。 「でも、やるしかない!」と言って勢いよく扉を開けた。 予期せぬ見知らぬウエディングドレス姿の女性の登場で会場は唖然とした。 私は気が付かないふりをして高砂に向かい、途中ハッと口に手を当て可愛い女性の声で大きく言った。 「あ!間違えちゃったぁ。」 会場はドッと笑い声で一杯になった。 『恥ずかしいぃ。』 私はサッと会場内を見回しあの女性が座っている場所を確認した。 彼女は後ろの出口近くの席に座っていた。 『好都合だわ。』 足早に出口に向い彼女の後ろを通る時躓いたふりをして、テーブルの隅に小型マイクとスピーカーを 貼り付けた。 私は会場を出ると直ぐにもう一つのマイクに向かって幼い娘の声で話し出した。 「お母さん。」 「え!?」 「未来のお母さん。」 「え!?サッ、サッちゃんなの?」 「そうよ。お母さん。」 私は続けた。 「もう直ぐ会えるね。私、お母さんに会うの楽しみにしてるの。」 「サッちゃん…。サチコちゃん!」 やっはり『サチコ』ちゃんだった。 「私が生まれてお母さん大変になるだろうけど、サチコ良い子でいるから。だから頑張って。 お母さんに会えるのが嬉しいの。早く会いたい。」 「うん、サッちゃん、分かったわ。分かったわ…。お母さん頑張るから…。」 彼女はお腹に手を当てながら静かに泣いた。 顔からは先程までの険しさは消えていた。 「これで、よし!」 私は急いで着替え室に向かった。 衣装を替え写真館に行くとカメラマンは安堵の顔を浮かべた。 ロボは微笑んでいた。その顔から私を信じて待っていたことが窺い知れた。 「ロボ、ありがとう。」 「当然でしょ。ニコがいなくなるはずないじゃん。」 「ううん、それだけじゃないの。」 「え?なんのこと?」 「ロボのお陰で三人の命が救われたの。私の心も。あとで話すわ。」 と言って私はクスッと笑うとロボもニコッと笑った。 「なんか分からないけど、ニコが喜んでいるんだったらそれでいいや。」 撮影のポーズは二人がダンスを踊っているところを想定したものだった。 私は左手をロボの右肩に載せ、右手はロボの左手を握って前に突き出し、 ロボの右手は私の腰を支え、私はそこを軸に上体を反らしてロボと見つめ合った。 「なんか照れるね。」とロボは照れ笑いを浮かべた。 私は堪らなくなり手を解きロボの首に両腕を回し爪先立ちになってキスをした。 ロボは自然と私の腰に両腕を回し私を抱きかかえ私たちは長い口付けを交わした。 「あ、ちょっと動かな…。」 カメラマンは困った顔をしていたけど直ぐにエアーレリーズのゴム球を押した。 パシャ! 「お幸せに。」 ======================================================== 「社長、上手く行きましたかね?」 「きっと大丈夫よ。あの二人だったら任務を遂行するはずよ。」 「それにしても流石ッスね、社長。 あの女の計画を知って、それをあいつ等に阻止させるためにあの式場を予約するなんて。 プロフェッショナルだなぁ。」 「だってぇ、孫娘の顔を見たいというお父様の願いを叶えてあげたいじゃないのぉ。」 社長は不敵な笑いを浮かべ煙草を吸った。 ======================================================== 長いキスの後、私はロボから少し顔を離しロボに囁いた。 「ね、ロボ。私。私ね。幸子に。幸子に早く会いたい。」 ロボは優しく微笑んで頷いた。 幸運・不運とあるけど、今は不幸でも将来それが幸せに転じることもある。 逆に今は幸せでも不幸になることもあるだろう。 大切なのはこれから自分がどの様に生きようとするかなのかもしれない。 あの時ロボが私の電話を取らなければ、今の幸せはなかっただろう。 でも今そう思えるのは私たちは出会ってから共に行動し苦楽を分かち合ったから。 私が生きてきた時間の多くはロボと共にあった。 会わなかった3年間も心の何処かに常にその存在はあった。 次にロボに会う時に恥ずかしくない女になろうと努力していた。 再会してからも様々なことで絆を深め合ったけど、それと同じくらい別れの危機もあった。 それら全てを乗り越え今こうして二人は永遠の愛を誓っている。 これから先も何が起こるか分からない。 私たちの関係がどうなるのか分からない。 それでもお互いを想い合う心さえあれば乗り越えられると信じてる。 近い将来あなたに会うことになると思う。 あなたに会うことで私たちの絆は更に深くなると思う。 それまで私たちを見守って下さい。 そして、あなたに会うのを楽しみにしてます。 幸子。 完 2-354様 奇跡の服 へ続く
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住んでいたアパートを出なければいけなくなった。 荷造りをしながらこの部屋であった出来事を思い出す。 そういえば、階段を元気に駆け上るあの足音が聞こえなくなってからどれくらい経つんだろう。 毎度毎度お構いなしに勝手に上がり込んできては、俺を不思議な時間へと誘ってゆくのだ。 ロボットと俺だけの静かな隠れ家は、春の風のように舞って去っていったあのコによって暖かな空間に 生まれ変わったような気がした。 あの日床に置かれたままのコーヒーを何も考えずに水に流した。その時のあのコの気持ちも考えずに。 流れていった時間ももう二度と戻ることはない。 もう、会えないんだろうか。 初めて友情の枷となる年齢の幅の厚さについて考えた。 『もうすぐここには居なくなるよ』 その一言が、長い間繋がることのなかったアドレスには送ることが躊躇われて未送信のまま今も残る。 思い切って家の近所まで足を延ばしてみれば、もうそこは何もないという。 もうあの窓から俺の名を呼んで貰える事は無いのだ。 二人を繋いだ地蔵堂は跡形も無くなり、全てが神様が見せた夢だったのかとさえ思った。 でも、俺の鞄の中、窮屈そうに揺れている青い勇気の印がある限り、この夢は終わらないと信じてる。 外回りのついでに久しぶりに来たこの町で、ふと足を向けてみる。 あの路地裏はどうなっているんだろう? あの日、全てが始まった場所。 「マックス~。俺達の記念すべき出会いの場所だぞ。覚えてるよなぁ?」 そしてあのコとの。 あの曲がり角を曲がったら、新しい世界はまた俺の前に開けるのだろうか? またあの弾んだ足音が俺の耳に届く日々が戻ってくるのだろうか? 「~~♪マーックス!だだんだんだー……♪♪」 ニコ、お前耳がいいんだろう? きっと聞き取って、そして俺を呼んで。 不思議な七色の音色を響かせて。 *** 5-170様 ハミングが聞こえる へ…?
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●時系列まとめ、ネタバレを含みます。詳しく知りたい方は文中のURLから飛んでください。 発売前 4月24日 体験版(システム編)配信開始。配信直後より数日、Twitterの俺屍2タグが一族グラへの不満で荒れる。 受けた不満に対し、タグをつけたりRTしたりと全体に見えるように言い返す桝田氏。 「そもそも僕はあなたが予約をやめたことを知りませんから、買わない扱いもできません。ごめん、理解できない @XXXX ただ予約をやめただけでイコール買わない扱いされてしまいました。このゲームは予約しなきゃ買ってはいけないゲームだったんですね、存じ上げずに勝手を申し上げました」など 参考:http //twilog.org/ShojiMasuda/date-140426 5月23日 お手伝いキャラの名前を公募。しかし桝田氏は「自分の中でイメージが固まってきちゃって」と自分の考えた名前に決めた。 参考:http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/next/message/08/ 桝田氏「プレイヤーが求めているものはわかっている、求めているものは必ず入っている」「テーマは『純愛』」 「前作を遊んだ方々の要望を取り入れ、新しいシステムでもファンの方が喜んでくれるかどうかということは意識した」 「(夜鳥子を入れたのは)一族じゃないものが一族に憧れて少しずつ距離が縮まっていくドラマ展開を描きたかった」 「前作よりも遊び倒せる内容になっているので、トコトンまで自分なりの『俺屍2』の一族史を極めてほしい」 生田氏「とても自由度は高かった。この世界では『キャラクターが生きて存在する』というところまで掴むんだと学んだ」 「(神々を)自分で倒して改心させて、新たな出会いを楽しんでください。」 等々、期待を持たせる発言をする。一方発売元であるSCEは広告媒体でNPC「夜鳥子」の存在をひた隠した。 参考:http //dengekionline.com/elem/000/000/874/874570/ http //www.4gamer.net/games/140/G014077/20140725094/ http //www.inside-games.jp/article/2014/04/14/75980.html 発売後 7月17日 俺屍2発売。初回特典冊子に桝田氏による「前作と矛盾し、ぶち壊しの裏話」が掲載され物議を醸す。 ゲーム本編では「夜鳥子」を中心に低品質グラフィック・見辛いダンジョン・システム・バグなどの不満が噴出した。 発売以降、ツイッターで桝田氏とプレイヤーの会話が見られた。一部抜粋。 桝田氏「読解力、想像力があとちょっと足りない人向けにストーリーを解説する役として設置した。 夜鳥子のいない俺屍2は想像できなかった」と発言。 参考:https //twitter.com/ShojiMasuda/status/490966686183333888 https //twitter.com/ShojiMasuda/status/491127652887957504 http //www60.atwiki.jp/oreshikasougi/pages/16.html 桝田氏、ツイッターにて2のテーマは「新職業、陰陽士と鬼頭の成り立ちの説明」であると発言。 参考:https //twitter.com/shojimasuda/status/490877174891565057 桝田氏、ツイッターにて「多くの前作ファンの期待を裏切ったことは明白」と発言。 参考:https //twitter.com/shojimasuda/status/491142463134769153 7月23日 桝田氏「僕の話も仮説のひとつとしてください。神様の語る話も同様」と発言。 参考:https //twitter.com/ShojiMasuda/status/492000548799803392 7月31日 俺屍2製作日誌38が公開。「桝田さんがTwitter上で、ユーザーの皆さんとやり取りをしているのも見ていました。 (中略)その責任感や人間力には頭が下がる思いです。」と言う部分が物議を醸した。 参考:http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/next/message/38/ 8月7日 上記日誌38から一週間後。「パッチはあるの?」という質問に対し… 桝田氏「そんな情報をツイートしたら公人扱いされるのでイヤですよ。心苦しいですが、SCEからの公式発表を お待ちください。@XXXX 俺屍2のパッチはあるのかないのか、あるとすればいつ頃の予定なのか教えてもらえませんか。 プレイを中断したままパッチ待ちの状況です。」 参考 https //twitter.com/ShojiMasuda/status/497205764939722752 他、同日のツイート:http //twilog.org/ShojiMasuda/date-140807 9月3日 俺の屍を越えてゆけ葬式スレが100スレ目を達成。シリーズ総合(1・1リメイク・2)ではあるが1スレ目520レス 辺りからはほぼ2の話題のみ。 実質的に49日で99500もの書き込みがされたことになる。 wiki内関連ページ:http //www60.atwiki.jp/oreshikasougi/pages/18.html#id_0b19ee9d (燃料投下の様子をまとめたレス) 9月16日 ツイッターで俺屍2を宣伝する不審なアカウント群の存在が明らかになる。※2014年11月で活動停止した模様 参考:http //www60.atwiki.jp/oreshikasougi/pages/33.html 9月18日 1.03パッチ配布。7月21日の「アプデ検討しますっピ(要約)」から約二ヶ月後。 参考(おつぶ);https //twitter.com/oreshika_r/status/491416336854032384 参考:http //www.jp.playstation.com/op/oreshika/2/playersinfo/2014/09/update002.html 尚、パッチにより物語が進行不能になる神輿消失バグが頻出、加えてセーブデータが壊れる事態に。 パッチのパッチが出たのは約一週間後の同26日。 参考:http //www.jp.playstation.com/op/oreshika/2/playersinfo/2014/09/update003.html 9月25日 生田氏、ツイッターにて「新しい挑戦を、過去作への愛で否定されるのは残念だと思ってる」と発言 参考:https //twitter.com/shodamiwa/status/515036248864350208 10月11日 ゲームカタログに「良作」としてユーザーレビューが投稿されゲームカタログ内で疑問の声が挙がるものの 投稿者が「アンチ対策で良作判定にした」と反論し物議を醸した。内容の審査が行われ現在では「黒歴史」扱いとなっている。 10月23日 俺屍2製作日誌41が公開。ユーザーアンケートの結果(一部)が公表された。 「世代交代のゲームシステム」「神様のバリエーション」等が概ね高評価な反面「夜鳥子」「ストーリー」は低評価であった。 ※アンケート結果は公式が抽出した2000件程度を元に作成されている 参考:http //www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/next/message/41/ 11月10日 生田氏、ツイッターにて「俺屍2については、SCE様からも桝田さんからも発言しないように言われております」と発言。 参考:https //twitter.com/shodamiwa/status/531821048132411392 12月18日 電撃PSインタビュー全文が公式wikiに掲載される。上記の「仮説」発言のせいか、時系列まとめに「すべてが真実、これが 正解というわけではありません」という注釈がついていた。結果としてこのインタビューにより残っていたファンが激減した。 桝田氏「(俺屍2のテーマは)異物かな。あと、妥協するおもしろさ。」 「僕が夜鳥子をすごく好きだと思っている人もいるけど、そんな気持ちないよ(笑)。設定回りは詳しく考えていない。」 「期待を裏切った部分は非常に申し訳ない。ただし、考えて出した結論だし反省はしてないな(笑)。」 生田氏「(夜鳥子は)原典となる小説があったので新規に考える部分は不要だと思った。彼女は最後まで謎の人物」 「神様についての情報共有がなかった」「(光無ノ刑人は)罪人としての過去がその名前に刻まれている」等と発言。 なお『光無ノ刑人は無実で光無は非無しに通じる』という設定が1の時点である。ここからも情報共有の不備が伺える。 参考:http //wiki.dengekionline.com/oreshika2/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%EF%BC%86%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E7%B7%A8 (↑は「シナリオ&システム編」のほか、「デザイン編」「音楽編」「本作の時系列まとめ」もあるので気になった方は左のメニューから) 2015年1月7日~2月3日 PS+のフリープレイタイトルとして配信される。 3月 俺の屍を越えてゆけ公式設定画集(仮)発売予定。「初代『俺屍』から、リメイク版、そして『俺屍2』まで、 キャラクターデザインの佐嶋さん秘蔵画を中心に、大量の各種設定画、さらに佐嶋さん桝田さんの対談も収録予定」とのこと。 └設定資料集に載る対談についての署名活動 http //chn.ge/1wJdbbO 2015年3月発売予定の設定画集に、当初載る予定の無かった桝田氏のインタビューを削除(or別の形で公開)するよう編集社に求める署名を募り、 2014年12月15日~2015年1月5日まで集計され同1月6日に主宰者によって送信された報告があった。
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陸奥国 会津郡 高野組 福米沢(ふくめさは)村 大日本地誌大系第31巻 110コマ目 昔は大鹿原(おほしかはら)と云いしが、居民貧窮(ひんきゅう)を苦み、寛永8年(1631年)今の名に改めしと云う。この村の農民の家に『奥州南山大鹿原村田中権現敬白明應三甲匀大旦那頼家』と彫付(えりつけ)し小き鰐口あり。 府城の南に当り行程11里。 家数14軒、東西1町30間・南北1町。 北は山に倚り三方田圃(たんぼ)なり。 東3町上塩沢村の界に至る。その村まで4町。 西6町30間金井沢村に隣りその村際を界とす。 南4町計田島組永田村の山に界ふ。 北2里計大沼郡野尻組大芦村の山に界ふ。 小名 下村(しもむら) 本村の東1町にあり。 家数19軒、東西30間・南北40間。 北は山に倚り三方田圃なり。 山川 帯沢山(おひさはやま) 村北20町にあり。 登ること13町計。 本村及び金井沢、上・下塩沢4ヶ村入逢の山にて、北の方大芦村の山に続く。 檜沢川 村南1町にあり。 金井沢村の境内より来り、東に流るること18町計、上塩沢村の界に入る。 神社 雷神社 祭神 八色雷神(やくさのいかずちがみ) 鎮座 不明 村北2町にあり。 鳥居拝殿あり。常楽院司なり。 寺院 常楽院 村北2町にあり。 山號を鹿澤山という。河島組糸沢村龍福寺の末寺真言宗なり。 永正16年(1519年)海順という僧開基すという。 客殿に不動を安し本尊とす。 昔村西1町計に阿弥陀堂あり、天正中(1573年~1593年)廃して本尊をこの寺に納む。 鰐口1口あり。銘に『永□□年二月十七日願主敬白』とあり。 鐘樓 境内にあり。 鐘の径2尺5寸『明和五子年五月大吉日』と彫付けあり。 ※明和5年戊子=1768年 地蔵堂 境内にあり。 観音堂 村西6町30間にあり。 創建の年代詳ならず。 田島村薬師寺司なり。 Google Map雷電神社 常楽院